Nentir Vale Campaign [18] Madness at Gardmore Abbey [8] <最終回>

会場は江戸川区東部区民館。例によって全員8レベル。
2012年2月11日から開始したこのキャンペーンもついに最終回。1年10ヶ月くらいかかったのか。


DM: 羽生響さん
[Striker] 画伯 Damiens ダミアン Half-Orc Assassin(Executioner,Way of the Ninja) Multiclass Rogue
[Defender] なっすん Suite スイートあらためスマイルあらためドキドキ。通称:キュアなんとか Female Half-Elf Virtuous Paladin=>Lay on Hand
[Leader] ずずずさん GE_Phillips フィル Warforged Artificer
[Leader] Yoshiさん Cassi キャシー Female Half-Elf Druid(Sentinel)
[Controller] からくり Cocoa ココア姫 Female Eladrin Wizard(Mage,Enchantment/Illusion)
<あらすじ>
Gardmore Abbeyの地下掃討も大詰め。具体的にはあと1エリア。
最後の祭器もそこにあるのだと思われた。
祭器がすべて揃えばSir Oakleyによる清めの儀式をしてTemple of Bahamutが再興され任務完了といった運びになるのであろう。
だがしかし。


▼Dragonslayers' Tomb

Ghast, 6th Brute * 3
Wraith, 5th Lurker * 2
Votex Wraith, 9th Soldier * 2
●探索エリア最後の扉を開ける

●いろいろお出迎え

ギャストだ。格下だけどMelee Basic AttackであるBiteが命中するとImmobilizedになって足が止まるのが厄介。
●なんとか撃破

アミルが欠席していてダメージ力不足、格上Soldierが2体いたこと、などが相まって結構な実時間を消費。
しかしながら敵を撃破して部屋を調べると、最後の祭器Bowl of Io's Bloodがみつかり、これで儀式が可能になった。
ちなみにこの部屋の近くの封じられた玄室にあった石棺*1には、Zarel Gardrin's Daughterと彫ってあった。この修道院創設に関わったGardrin the Hammerという人の血縁らしく、Sir Oakleyはその血をひいているのだとかなんとか。


▼遅い昼飯



▼Great Hall
かくして修道院を清める儀式が執行される。
Sir Oakleyは見事最後のQuestを成就して、Bahamutの領域へと魂が昇華するのであった。合掌。

Vadin Cartwight, 10th Elite Soldier(Leader)
Venom-Eye Basilisk, 10th Artillery
Snaketongue Vampire, 10th Controller
Elder Vampire Spawn, 10th Minion Soldier
修道院が浄化されたことにより、最後に残った忌まわしき者どもが、バルサンの焚かれた部屋から逃げ出すゴキブリのごとく出現。これを退治することに。
●汚物は消毒だー、ヒャッハー!

●敵が配置されたところ

相対距離があり障害物もあるので、前衛が進んでくれれば後衛は距離調節しながら行けば大丈夫かと思われる。
●デッキマスター

と思ったら、例によってDeck of Many Thingsの使い手だったので、カードの効果でいろいろ大変なことに。
それでも頑張って敵をすべて撃破する。


Vadin Carwrightは修道院の騎士だったか何かで、修道院がOrcに襲撃されたときに危機に対抗するためDeckをひいてしまったとか。
Deck of Many Thingsはカードがひかれるとその効果を発揮した後、バラバラになってあちこちに飛び去り、再びDeckに戻る習性を備えたArtifactだ。
そのときも同様にカードが飛び去ろうとしたところ、修道院の結界に阻まれてこれが果たせず。Artifactが暴走する結果に。
こうして修道院は崩壊した挙句、Far Realmの影響受けたり、様々なMonsterが住み着く魔窟となったということだ。
「どこかにあるという滅びの山オロドルインの火の中に捨てた方がいいですわ〜」と思うココア姫であった。


▼キャンペーン最終戦
Winterhavenに戻った冒険者たちがLord Padraigに事の次第を報告すると、任務達成を祝して宴会を開いてくれる。
ところが…
●貴様たちのカードを寄越すのだ!

宴会も終了して村人たちが家路につき、Lord Padraig腹心のものたちのみになったときに明かされる真実。
なんと
いつからかデッキ収集の欲求に取り付かれたLord Padraigは、密かに十傑集?にカード収集を命じていたのだ。
そしてココア姫たちの持つDeckをNentir Valeの平和のために差し出してくれと切り出すのであった。
Deckがすべて揃えば、核の抑止力のごとくArtifactの力でもって安全な暮らしが営める場所になるというのだ。
まあそれはそれで構わないけど、最後にカッコええ台詞を言って派手に戦闘してキャンペーンを締めるのは冒険者の鉄則なので戦うことに。
「デッキに心奪われし十傑集の魂を解き放つために戦うのですわ〜」
…割と棒読み。
●十傑集 vs 冒険者

Lord Padraig, Human, 10th Elite Soldier(Leader):衝撃のアルベルト
Arvan, Drow, 8th Lurker:混世魔王・樊瑞
Kurik, Dwarf, 8th Controller:命の鐘の十常寺
Lenna, Human, 8th Artillery:素晴らしきヒィッツカラルド
Tam, Human, 8th Soldier:白昼の残月
Grosh, Half-Orc, 8th Brute:激動たるカワラザキ

Human Duelist, 8th Soldier * 3
Human Thug, 7th Minion Skirmisher * 8

●十傑集 〜遠からん者は音にも聞け〜

●十傑集 〜近くば寄って目にも見よ〜

●大混戦

命の鐘の十常寺の必殺技によって、ココア姫はStunになる。
●Donjon!

敵のカードは冒険者たちが獲得できなかったカード、すなわちMoon, Idiot, Skull, Key, Donjonなどであった。
SkullはRanged Attackが命中するとUnconsciousとなる危険なものだったが、DMの出目悪く回避した。
しかしDonjonは見事フィルに命中してRemove from Play(save ends)となった。すぐにsave成功して帰還したけど。


なんとか十傑集とその配下をすべて気絶させ正気に返すと、すべてのカードが揃ったDeck of Many Thingsをそっと懐に仕舞い込むココア姫であった。
かくしてココア姫たち冒険者のNentir Valeにおける大冒険は終わった。
願わくば彼らが満足のいく人生を送らんことを。
参加された皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。ココア姫はこの世界のどこかにいる妹のミルク姫を捜してまた冒険に出かけることでしょう。
★ココア姫

「それでは皆さま、御機嫌ようですわ〜」

*1:Secret Doorの向こうに部屋があってそこに石棺が直立していた。部屋名称はForbidden Tomb。