Next 6th Session "Children of Ardore" [17.6km]


DM つかださん

死せる詩人さん: Scheme スキーム, High Elf Fighter1/Mage5 (Sage)[Alert]
羽生響さん: Pannan パナン, Half-Orc Fighter1/Ranger5 (Guid)[Dual Wielder]
そばさん:Nicoras ニコラス, Hill Dwarf Fighter6 (Soldier)[Tactical Warrior][Alert]
さるしんごさん: Stream ストリーム, Warforged Fighter1/Cleric(Life)5 (Priest)[Polearm Master]
画伯: Conan コナン(サマルトリアの王子), Wood Elf Rogue6 (Jester)

からくり: 赤城(航空母艦), Wood Elf Paladin(Avenger)6 (Noble)[Archery Master]

シナリオは「Children of Ardore」(D&D4e用シナリオ:Dungeon220)。
http://www.wizards.com/dnd/downloads/dungeon/220/Dungeon220.pdf
ベルセルクのエピソードのようなシナリオだった。
とある町で異変が起こっているようだから、行って原因を突き止めてできるなら解決してこいと送り出された冒険者たち。
お上の依頼なのでないがしろにするわけにもいかず真面目に調査すると、どうやら町長が近隣に住んでいた魔女どもを排除しようとしたものの失敗して恨みを買い、町の子供たちが疫病で全滅とかそういった話らしい。
町長に雇われて魔女根絶に協力した冒険者のひとりが町に住み着いていて、子供を失くした住民のために悪魔のエッセンスで動く子供人形をつくっていたり、世も末である。


▼今日の冒険者パーティー

▼町へ向かう麦畑の中の一本道

町の子供たちが遊んでいる。…スライムは子供たち。
▼突然子供たちをさらおうとMonster出現!

Scarecrow(案山子のバケモノ)7体とBurned Witch(火あぶりにされた魔女)3体。
魔女はUndeadである。
▼とにもかくにも迎撃

襲撃部隊を撃破すると、子供たちをまとめて町に向かう。
年長の子供二人はまともそうだが、年少者は皆浮世離れした妖精っぽい受け答えである。


町での調査の結果
●町長独断で、町に迷惑をかけてないが近隣に根城を置く魔女たちに冒険者を差し向けて殺戮した。
●その結果、生き残った魔女からの復讐かそれとも死に際の呪いか、町の子供たちが疫病で昇天
●責任を感じた町長は自殺
●いつの間にか死んだはずの子供たちが戻ってきている。魂はまっさらで白痴っぽいが。
●先の魔女討伐に雇われた冒険者のひとりが町に居ついている
といった状況らしい。


事情を聞くため、先の魔女討伐を機に冒険者引退したという男の家に向かうも…。
▼「こんばんわー!」「集金でーす!」…返事がない。留守のようだ

と思ったら、家の地下から地上へと複数体のクリーチャーが上がってくる音が。
扉を開けてみると、なんとデーモンさんじゃないですかー(棒
babau demonと戦闘だ!


これを倒して家を調べたところ、元冒険者の男は既に死んでいた。
どうやら男はbinderで、悪魔のエッセンスを子供の人形にこめて、失われた町の人の子供たちの代わりとして送り出したようだ。
悪魔の制御に失敗して殺されたということか。
七面倒な(!)Paladinがパーティーにいたため(おいらのことだ)すったもんだあったが、このままでは元冒険者殺しの嫌疑がかけられるし悪魔のエッセンスが悪影響を与えないわけがないということで、すべての元凶たる魔女のアジトに向かうのであった。


丘の上にあったという魔女のアジトに到着するとそこにはHill Giantが3体いて冒険者と戦いになる。
DMがしきりに生け捕りを勧めるような発言をするので1体を捕まえてみると、アジトの入口がとんでもないところにあるのが分かるのであった。
皆殺しにしてたら入口が分からんところであった。
▼縦穴を降下

身軽なコナンが先行する。
▼ストリームー、うしろうしろ!

地下で待ち受けるScarecrowと戦闘。
ストリームはClericなので遅れて参陣すべく登攀というか梯子で降りている最中であった。そこをWraithが襲撃!
▼地下探索開始

こっちはとくに異常なし?
▼またもBurned Witch

Mummy3体にBurned Witch3体。どちらも[火]は苦手なのであろうが。


▼最終戦

Wightが13体、Hill Giant Skeletonが1体、それに最後の魔女が登場。
魔女は社会から疎外された組織の純粋培養教育でもって育てられ、将来はグラッズドのお嫁さんになるために生きてきたとか、よく分からん設定が盛られていた。
それはともかくWizard Spellを連発してくるのには参った。
▼Cloudkill!

通路の入口をWightで固めて、魔女は冒険者パーティーにCloudkillを撃ちこむ。
無理矢理突破してきた冒険者には、Lightning Bolt, Magic Missile(6本)で対抗。
▼やっと使えたMisty Step! …でも

魔女の配下を掃討しつつ、魔女に肉薄していく冒険者たち。
赤城サンもMisty Stepを使って、部屋の入口で踏ん張る魔女をパスして背後をとることに成功する。しかし魔女のHold Personを受けて2ラウンドParalyzed状態に…orz
その間、Wall of Fireをうまくかいくぐりながら攻撃を継続した仲間のMelee Attackにより最後の魔女は倒れるのであった。


結局、魔女たちにちょっかい出さなければ町は平和だったのではないか。
その責任者たる町長は自殺しているし、魔女の報復によって傷ついた町の人々の心を慰めるためにDemon Binderとして禁断の人形制作に手を染めた元冒険者も命を落としている。
まったくもって後味の悪い冒険であった。
もっとハック&スラッシュを!(違 さもなくばお色気だ!