幻のペンフレンド 2001

久々に「幻のペンフレンド2001」を鑑賞したくなった…というか当時も後半を見てなかったし、NHKアーカイブにプログラムがあって視聴可能という情報を得たので、とくに用事のない祝日を機会に出かけてみるのだった。
NHKアーカイブ
http://www.nhk.or.jp/archives/
うちからだと練馬乗り換えで西武池袋線、池袋乗り換えでJR埼京線、赤羽乗り換えで京浜東北線西川口下車と行くのは結構大変。
そこからバスで総合高校前まで行かねばならぬ。もちっと何とかならんのか。
NHKアーカイブス(川口)
http://www.nhk.or.jp/archives/kawaguchi/
鑑賞は無料だがオープンスペースに設置されたパソコン+ヘッドフォンで2時間一区切りの鑑賞となる。
祝日ゆえか思ったより人が来ていた。結構年のいった方がメインか。


DVDで出てくれればいいのにと思うが、NHKはお金があるのでハコモノ対応ってことなんだろうか。
●幻のペンフレンド2001
http://www.nhk.or.jp/drama/archives/maboroshi/
9, 10, 11, 12話[最終回]を鑑賞。
加藤夏希が魅力的であった。
少年と人間とは異なる存在である少女とが互いの友愛をもって共存のあかしを誓う様には魂レベルで揺さぶられる。
それが仮初めでも瞬間真実なら素晴らしいではないか。
むしろ悲劇性を帯びたこうした主題を幸福な落としどころにもっていく志というか技量というかが欠ける制作者は真摯とは言えないのじゃないかしらん。…言い過ぎ?