PPP "Hoard of the Dragon Queen" [4] [41.4km]


DM: つかださん

Griflet グリフレット(死せる詩人さん) Human Fighter-4 => 5 AL:CG, Deity:Shaundakul
Ladislak ラディスラク(六平文吾さん) Human Fighter-1/Paladin-3 => 4 AL:LN, Deity:Hoar
Echo エコー (画伯) Human Monk-4 => 5 AL:LN, Deity:???
Chikskor チクスコール (さるしんごさん)Gnome Wizard(Diviner)-4 => 5 AL:NG, Deity:Gond
セラピナ (ほえほえさん) Halfling Rogue(Thief)-4 => 5 AL:NG

Elmar エルマー (からくり) Human Cleric-4 => 5 Light Domain AL:CG, Deity:Sune


<前回までのあらすじ>
Cult of Dragonが各地の村々を襲撃して集めたお宝の納品先を確認するため、彼らの表の顔とも言うべきブラックドラゴン商会に積荷の護衛として雇われた冒険者たちは、Waterdeepから北に10日ほど行ったところにある道路建設現場までたどりついたのであった。
ブラックドラゴン商会の積荷はこの建設現場の倉庫におさめられたようだが…


飯場の茶番
Waterdeepからの荷馬車隊を率いてきたのはアルドレッド(Ardred)という男でこれは軍人あがりのまともな人間であった。
一方、現場監督Half-Orcのボグ・ラック(Bog Luck)はブラックドラゴン商会の連中とつるんでいて、どう見てもアッチ側である。
なお飯場の人員は以下の通りであった。
・作業員(人足は差別用語だそうだ)…30人程度
・護衛…20人程度+今回の荷馬車隊の護衛が10人程度
飯場のスタッフ(料理人など)…数名
エルマーたちが到着したその日、荷馬車隊の慰労のため宴会が開かれることになる。
酒の席でグリフレットがCult of Dragonの悪口雑言を盛んに述べ立て、これによる反応をチコのDetect Thoughtで調べたところ、ボグ・ラック一味の殺意を確認することができた。
一方で、運び込まれた積荷の場所を確認して夜皆が寝静まったら忍び込むという段取りを整える。


●全部カルト集団のせいにした

夜中に積荷の確認をするために集った冒険者たち。
倉庫に入ってみるとLizardfolkがブラックドラゴン商会の積荷を床の隠し扉から運び出そうとしている最中であった。


Lizard Folk * 6 (おかわりが3体)
Bog Luck (5レベルのFighter?)
手下 (カルト構成員。Pack Tactics持ち) * 6
戦闘の物音を聞きつけてボグ・ラックおよびその手下たちが駆けつけてくる。
前門のリザードフォーク、後門のカルトオブドラゴンといった状況になる。
なんとかボグ・ラックを倒したところで、荷馬車隊指揮官のアルドレッドも駆けつけてくる。
「一体何事だ!?」「カルトオブドラゴンの襲撃だ!」「現場監督はどうした!?」「リザードフォークの手にかかって命を落とした!」
などと言い訳を駆使して事態を収拾する。
確認してみると、半年前に現場監督となったボグ・ラックはWaterdeepからやってきた定期便の積荷の一部をLizardfolkたちの手によってどこかに横流ししていたことが発覚。どうやらこの飯場はカルトの密輸中継点となっていたようだ。
アルドレッドにはHarpersからの任務を受けてのことだと説明し、翌日晴れて5レベルとなった冒険者たちは隠し扉の先にある地下通路を通って探索を続けるのであった。


●沼地での邂逅
地下通路はすぐに地上に出たが沼地が広がっていて、Lizardfolkがやってきたと思われる一本道以外は膝までつかる軟泥地であった。
丸一日進んだ夕方にLizardfolkのキャンプ地にたどり着くもそこから先はカヌーがなければ進むのは難しい。と、そこにおあつらえ向きにカヌーに乗ったLizardfolkたちがやってくるのであった。


Lizardfolk * 12
覚えたてFireballをチコが叩き込み、手早く勝負をつける。
道案内のために捕虜をとることも忘れずに。


捕虜にしたLizardfolkはスナップジョー(Snapjaw)という名前で、この先にある石の砦からやってきたらしい。
尋問してみると、砦はCult of Dragonの拠点となっているようで、LizardfolkとBullywugの部族を従えていることも分かった。ただ両者は互いに仲が悪く付け入る隙は十分あるとふみ、スナップジョーたちLizardfolkに味方する代わりにCult of Dragonの司令部まで案内することを承諾させるのであった。


●沼地の遭遇
翌日Water Walk(Ritual)によってカヌーを曳きながら前進を開始した冒険者一行であったが、途中二度ほどRandom EncounterでMonsterと戦闘になる。

Shambling Mound
Engulfさえされなければそれほど怖くない。皆でダメージを積んで倒したが、HPがやたらあって時間はかかった。


Yuan-ti * 7
非常に危険な蛇人間の襲撃を受ける。毒を使ってくるのでちゃっちゃと片付ける必要がある。
チコ+エルマーのFireball二連発で大勢を決める。


●砦の戦闘

カルト戦闘員(Dragoclaw) * 19
カルト軍曹(Dragonwing) * 5
Bullywug * 5
雑魚兵 * 12
Dralmorrer Borngray (Half-Elf Eldritch Knight-7)

砦に到着した冒険者一行は、リソースが残っているうちに砦の司令部にいると思われるCult of Dragon首脳陣との決戦を目論見、LizardfolkのSnapjawが案内するに任せて砦内の奥へ奥へと進む。
Snapjawは「Cultの人、連れてきた」と説明、冒険者一行は「Cult of Dragon万歳」と適当に符牒あわせて、とくに見咎められることもなく重要エリアに到達する。
さすがに重要エリアたるChapelで誰何されて誤魔化せず戦端が開かれる。SnapjawはLizardfolkたちをもってBullywugどもの足止めをできる範囲でしてくれる。
次々と襲い来る敵を各個撃破し続け、砦に逗留していたレズミル(Rezmir)が「後はお前たちに任せた!」と捨て台詞を残してどこかに撤退していくと、ラディスラクが「お前らの将はお前たちを見捨てたぞ!」と叫び勝利を宣言する。
あとを任された城将のHalf-Elfドラルモール・ボールグレイ(Dralmorrer Borngray)はエコーのWaterwhipで引き寄せられProneにされた上でエルマーたち冒険者の経験値となるのであった。
やってくる敵をあらかた掃討した上でShort Restをとるのであった。なんとか死者を出すことなくここまでは順調か。


次回、砦の残りのエリアを掃討予定。砦の安全を確保してLong Restをとるのだ。