PPP "The Rise of Tiamat" [2]

通算9回目のセッション


DM: つかださん

Griflet グリフレット(死せる詩人さん) Human Fighter-9 AL:CG, Deity:Shaundakul
Echo エコー (画伯) Human Monk-9 AL:LN, Deity:Gond
Chikskor チクスコール (さるしんごさん)Gnome Wizard(Diviner)-9 AL:NG, Deity:Gond
Ladislak ラディスラク(六平文吾さん) Human Fighter-3/Paladin-6 AL:LN, Deity:Hoar
【お休み】セラピナ (ほえほえさん) Halfling Rogue(Thief)-9? AL:NG


Elmar エルマー (からくり) Human Cleric-9 Light Domain AL:CG, Deity:Sune

<あらすじ>
Cult of DragonがSword Coast各地で動き出し、Waterdeepの領主(表)など統治者たちが集ってこの対策を練るというのが第一回ウォーターディープ会議(Council of Waterdeep)である。
Harpersの依頼を受けてCult of Dragonを追ってきた実働部隊であるエルマーたち冒険者一行もこれに参加した。
そこで直近の問題、全世界に向けて吹き鳴らされたDraakhorn(Relic)に何の意味があるのか調査することとなった。
事前の情報収集により、北の海に浮かぶテーブル型氷山にDraakhornの手がかりがあるとのことで、そちらに向かうことに。
そこでは、Draakhornのかつての保持者であったArcane Brotherhoodに所属するFemale Tiefling Warlock "Maccath the Crimson"が消息を絶ったという…。


そして前回、無事テーブル型氷山に到着するも、そこを根城にしているエスキモー?たちは、氷山に巣食うWhite Dragon "Arauthator"に生殺与奪権を握られていた。
彼らはエルマーたち冒険者に真実を隠そうとしていたが、DivinnerであるチックスのDetect Thoughtが炸裂。氷山内の洞窟に求めるものがあるとの確信を得、念のためDivinationにて女神Suneにお伺いを立てて氷山内Dungeonに侵入するのであった。
ちなみに神託の結果得た女神の助言は「B1フロアをくまなくさがせ」


●●●Ice Cave●●●
▼イエティだー!

Yeti * 6

洞窟内の生物はつまるところWhite Dragon配下である。そして雪男たちとの遭遇、戦闘となる。
YetiはChilling Gazeを放ってきてCon STの低いエルマーはたちまちParalyzeしてしまう。チックスのFireballと前衛ふたりの攻撃、エコーのWaterwhipなどでダメージを積んで乗り切る。


▼氷漬けの宝物庫 Trophy Hall

Minotaur Skeleton * 2
Skeleton * 7
Banshee

White DragonのTrophyが氷漬けにされている部屋に出る。ミノタウロス骨格標本があるなどという描写があればUndeadですよねー
というわけでここでも戦闘。そしてエルマーはWail of BansheeによってHP0で倒れてしまう。ST落としまくりだ。


▼B1フロア攻略

探索の結果、"Maccath the Crimson"を発見。話をしてみる。
どうやら以前、Luskanの海賊組織を後援していたArcane Brotherhoodは、Waterdeepが海賊討伐の軍を繰り出したときにDragonたちの襲撃を受けて本拠が壊滅したらしい。
そのときに保持していたDraakhorn(Relic)をDragonたちに奪われた。Dragonたちは最近になってTiamat信仰に染まったCult of Dragonと手を結び、そのHornを譲渡したという。
角笛は全世界のTiamatの眷属たるDragonにメッセージを伝える能力があるということで、最近これが使われたということはDragonたちに何らかの指示が飛んだとみるべきだろう。
Maccathはこの氷山から脱出できるなら協力は惜しまないとのこと。冒険者はShort Rest後にWhite Dragon討伐の策を練るのであった。


▼白竜を討て!

※対White Dragon戦
1)チックスがFind Familiarを唱えて、Darkvision持ちのOwlを召喚。
2)視覚共有してDragon's LairにOwlを飛ばしてDragonの位置を把握。
3)発見と同時にHelm of Teleportationで移動して攻撃開始
4)前衛三人にはチックスが5th SlotでFlyをかけておく
5)事前にエルマーがチックスにProtection from Energy(Cold)をScrollから唱えておく
という段取り。
実際はOwlのStealth飛行はDragonに発見されていた。1d20[19]の達成値22でも見抜かれていたという…orz
そしてチックスがDragon発見時点でFrightful Presenceが発動。
作戦失敗の危機にさらされるも、DivinnerたるチックスのPortentの能力でSTを切り抜ける。
エコーが35点、グリフレットが65点、ラディスラクが65点、エルマー15点、チックス20点ほどダメージを積んで、White Dragonを1ラウンドちょいで倒す。


あとWhite Dragonの洞窟を漁っているときに、Cult of Dragonの定時連絡部隊がやってくるも、これも撃退した。


●●●第二回ウォーターディープ会議●●●
無事任務を終えてWaterdeepに帰還したエルマーたち冒険者は、とうとう念願の10レベルとなるのであった。
そして開かれる第二回ウォーターディープ会議。
会議にはエリア(female Silver Dragon)が登場。Evil Dragonに対抗するためGood Dragonも協調する必要があり、その際に善き人々の代表にも出席してもらいたいとの要請であった。
様々な思惑にとらわれる領主たちは最終的にしがらみのないエルマーたち冒険者一行にこの大使役(ambassador)を押し付けるのであった。
なお氷山で捕縛したMaccath the Crimsonについては、再建中のArcane BrotherhoodをGood勢力に寄せるための尖兵となるよう、彼女にDragonがArcane Brotherhoodから強奪していった書籍をつけて解放した。お目付け役はHarpersにお任せ。Arcane Brotherhoodも以前よりマシな組織になるのではないかと期待。
そしてMetallic Dragon会議は8日後であるため、別の仕事が依頼される。
Emerald Enclaveというエルフ勢力の本拠Misty ForestにもCult of Dragonの魔の手が伸び、村々がGreen DragonとWood Elfの王の私生児にしてCult幹部ネロンベイン(Neronvain)の襲撃を受けているとのこと。襲撃をうけたにも関わらず全滅していない村があり、どうも敵に通じることで生存を許されたと見えるのでこの調査とネロンベインは私生児とはいえ王の子供なので何とか捕縛できないかと任務を受けた。
無論報酬の約束は忘れない。


▼会議に参加した領主たち(一部)


■Harpers代表
レミ Remallia Haventree レマリア・ハヴェンツリー
Female Moon Elf Ranger
エルマーたちのメインクライアント。そこそこ融通が利くので居心地は良い。

■The Order of the Gauntlet代表
Ontharr Frume オンサラー・フルーム
Male Human Paladin or Torm
ドワーフみたいな外見の人間の聖騎士。頭でっかちの正義を振りかざすのでちょっとうざい。

■The Emerald Enclave代表
Delaan Winterhound デラーン・ウィンターハウンド
Male Half-elf Ranger
外見はさえない狩人っぽい。

■The Lords' Alliance 領主会議代表たち
Lady Laeral Silverhand レディ ラエラル・シルヴァーハンド
Female Human Wizard
Open Lord of Waterdeepにして伝説のthe Seven Sistersの一人。
前Open Lordのネヴァレンバー卿はNeverwinterに肩入れしていたため、NeverwinterのLordとして会議には参加している。

Sir Isteval サー イシュタヴァル
Male Human Paladin, Purple Dragon Knight of Cormyr
オンサラーとともに頭の固い正義の騎士。でも竜殺しとしては有名らしい。

Lord Dagult Neverember ダガルト・ネヴァレンバー卿
以前Open Lord of Waterdeepであったが、Neverwinter復興のためにthe Lord Protector of Neverwinterを兼任。
ふたつの街の領主は権力バランス悪いし身に余るであろうということで、現在はNeverwinter領主だけとなっている。
別のCampaignでもお世話になった人。



●●●Misty Forestでの任務●●●
Teleportしてくだんのアルタンド村(Altand)に到着した冒険者一行は、いろいろあって自警団長のガリン(Galin)が敵に降伏して村々の情報を横流ししていることをつきとめる。
ガリンは毎日深夜に森のとある地点でCult幹部のネロンベインに出会って情報を伝えているとのこと。
その会合の様子をチックスのArcane Eyeで観察。事前のDivinationとあわせて、Green Dragonとネロンベインを各個撃破するための策を練る。


▼Commune

翌日Communeによって情報を整理すると、Green Dragonがアジトを離れている隙にネロンベインを討つのが最上との結論に達する。
しかしそもそもの敵のアジトの正確な位置が分からず、Divine Interventionまで使ってその情報を得ようとするもうまくいかず。
といったところで時間切れ。
次回はCultのアジト探索から再開予定。待て、しかして期待せよ!


<追記>
10レベルとなってDivine Interventionが使えるようになったエルマーは、毎日幼い頃に生き別れたGhaele Eladrinの娘さんとの再会を祈って%ダイスを振るのであった。
背景としては、Ghaele Eladrinの娘さんは孤児院のエルマーたちを守るために戦い大怪我を負ってからくも生き残るものの、すべての記憶と天使としての能力を失って放浪しているという激アツかつ厨二な設定にしているのだ。
成長したエルマーが彼女をPlanar Allyにて呼びかけるとき、再び彼女はGhaele Eladrinとしての己に目覚めて再会を果たす…という。
そのキッカケを女神の神聖介入にて再現したいとの我儘。