ウィーン(オーストリア)

>ウィーンで自由行動
(お土産を何とかする。ウィーン大学の学食(メンザ)を利用予定。)


朝から行動開始。旧伊勢丹に10時前に着く感じで調整したのだが、旧伊勢丹は9時から営業していた。
土産関係は地下1階なのでそこでざっと様子を見てみる。なんでも日本への配送料は最低1万4,5千円かかるらしい。
もう少し考えてみるということで、そこを後にする。
ウィーン大学に向かうには時間が早すぎたので、ザッハーでお茶をすることに。
うわさに聞くザッハートルテを食べてみる。しかし生クリームにチョコレートという組み合わせは糖尿病になりそうだ。
そこそこウマイが、もはや「甘さ」や「旨み」は食傷気味で、「塩辛さ」とか「上品な薄味」とかでないと感動できないらしい。


とりあえず土産物屋を冷やかしつつ、王宮裏手をぶらぶらとウィーン大学方面に歩いていく。
土産物屋の一軒がなかなか有望そうだったので、明後日に土産物を調達するのはここにしようかと思う。
スペイン式乗馬学校のShopもざっと見て、そのままウィーン大学の方へと抜ける。
(街中で馬車による観光をしていることもあり、道には馬糞があったりする。歩いていると結構、その臭いがキツかったりもする)
ほぼ昼ということでウィーン大学構内に入る。いわゆる本校舎で、学食らしいものは見当たらない。
有名人の銅像があり、ジグムント・フロイトがあるはずだったが見当たらず、代わりにドップラー効果のドップラーらしきものをみつける。
中庭のあたりから引き返し、結局入り口の受付らしきところで「Where is "Menza"?」と聞いてみる。
すると裏手の方に別館があるので、そこにあるという。
早速そちらに向かってみる。学生には東洋人らしき者もちらほらと見られる。
なんとか別館をみつけ中に入る。建物はなんだか学生会館風の無愛想なビルだった。入り口は当然ながら学生が行きかっていた。
そこでまた眼鏡の女子学生に詳しい場所を聞く。
彼女の言によると「6階までエレベータで行って、それから階段で7階に上がる」ということだが、7階まで階段で行けばいい気もする。
しかもエレベータは旧式の箱型エレベータである。
空き箱がグルグルと1階から最上階まで周回しているので、それにタイミングを合わせて乗り込み、目標階でさっと降りねばならない。
詳細を聞きただす会話能力に欠けるため、意を決してエレベータに乗り込む。
うまく目標階と思える場所で降りることができたが、階段でもやってこれるようだった。


本日の定食はスパゲッティーカルボナーラである。これがいわゆるソフト麺なもので、日本でも昔給食で食べて以来なのではないかと思う。
いや大学時代によくいった喫茶店で出されたスパゲッティも似たようなものだったか?
ともかくオーストリア人もソフト麺を食べるのか、と妙なところに感じ入る。


・シェーンブルグ宮までの長い道のり。
 ウィーン川と地下鉄の路線沿いに歩いていく。結構、キツかった。運動不足を痛感。
 こんなところにもエロビデオ屋やエログッズ屋、結局3件くらい見受けられる。
※途中、スーパーでミネラルウォーターを買ったら750mlが55セントだった。オペラ座あたりで買うと500mlが1.5ユーロ。
 コーラやファンタになると2ユーロにもなる。暴利だ。
※あと自転車で走ってる女性の背中、ジーンズとシャツの間があいて、生肌とパンツが見えたりする。
 あまり気にしないんだろうか?
・シェーンブルグ宮の庭園は無料なはずなので、歩き回る。
 入り口付近の土産物屋で記念に「スプーン」を購入。ついでにコーラも買う。
 宮殿の階段で合唱団(結構年齢層は高い)が歌っていた。
・庭園を歩く。
・そのまま「マリア・テレジア兵舎」を探すが、そこはオーストリア陸軍が駐屯して実際に使っているようだった。
 シェーンブルグ宮の南半分は観光目的で使われていないということらしい。
 とりあえずぐるっと南半分を歩いてみた。
・公園っぽいところや墓地。葬儀屋らしき敷地を歩く。
・動物園への入り口が庭園から出る道になっているので、そこから再び庭園内に入る。
 アール・ヌーボー調とあるでっかい温室と、日本庭園のあるエリアを通過。
 そのまま薔薇園まで来るが、時期が悪かったのか花は咲いていなかった。
・リスを目撃。人馴れしていて、すぐ足元までやってくる。
シーボルトのものと思われる石碑を発見。
・「芝生に入るな」とあるにもかかわらず、フリスビーを飛ばしてわざと中に入っている若者がいた。
 どこの国にも阿呆はいるものだ。
 美術館や博物館で平気でビデオやカメラを撮っているオヤジがいたりして、まあ何というかやはり人間の価値なんて言われてるほど高くないと思うのだ。
 人権がどうしたなどと声高に叫んでみても、まあ二束三文ってとこだろう。とくに治安の悪い地域では。
・またもや歩いて戻る。


晩飯はガイドブックにあったミューラーバイスルで食べる。
料理はうまかったが、気分は最悪だった。正面の席に座っていたのがどうやら日本人の学者一家らしく、鬱陶しいことこの上ない。
スノッブな話題を日本語で繰り広げられることほど、現在の状況で気に障ることはないというのだ。しかも微笑ましい家族の団欒ときたもんだ。
居たたまれなくなり、早々に退却。
宿に戻った後、映画「フィッシャーキング」に出てくる光景、ロビン・ウィリアムスの奥さんが殺された惨劇のシーンに思いを馳せてしまった。
まあ明日はグラーツに行く。武器庫を心行くまで眺めることにしよう。