Sky Captain & the world of tomorrow

HarperBard氏に誘われて、希望者でくだんの映画を見てきました。
私の他には、Holy氏、turu氏、秋山氏が参加。
いやパンフレットにも元ネタ一覧があるように、あちこち昔の(B級?)映画の王道をおさえたつくりになっているので、楽しめました。
主人公の搭乗する機体がP-40カーチス・ウォーホークなのも、シェンノートの義勇軍フライングタイガーに所属していたからだという、まあ「マカロニほうれん荘」を読んでいればなんとなく分かってしまうネタを踏んでいたので嬉しくなってしまったり。パンフレットによると、この義勇軍のエースがスカイキャプテンのモデルだとあり、なるほどと納得。
無論P-40そのままなわけはなく、ボンドカー並みの機体に仕上がっているわけなのだが。
いやしかし、一番のツボは「終盤の展開がそれで、スカイキャプテンってタイトルはどうよ?」といった点にあると思うのだが…。
ともかく昔の洋画系で特撮もの、ただしハリーハウゼンではない、といった部分に焦点が当たっている(レトロフューチャー?)と思うので、そこらへんがアンテナに引っかかる人にはオススメでしょうか。