谷山浩子の幻想図書館 Vol.3 「アタゴオルは猫の森」

まあ色々あって息絶え絶えになりながらも、生きているってことで。…なかなかシンドイなあ。


とりあえずこの日は午前中にGameMarketに行く予定だったのですが、体調不良により午前は静養ということに。
なんとか午後に身体の回復を待って、東京グローヴ座に出かけてきました。
前にも書いたかもしれませんが、谷山浩子さんはその昔オールナイトニッポン木曜2部を担当しており、当時高校生だった私はいつかコンサートなんぞに行ってみようかと思っていたりしたものです。
去年、たまたま空間読書の会(朗読コンサート)で尾崎翠第七官界彷徨」をやるということを知り、尾崎翠も大学時代に出会った好きな作家であったため、ついにナマの谷山浩子を見るという(自分的には)快挙を成し遂げたのでした。
その後、去年の秋にオールリクエスト・コンサート(!)にも行き、こうしたイベントに参加するのは今回で3回目ということになります。


今回は「アタゴオル…」ということで、谷山浩子さん以外の方は着ぐるみを身につけての登場です。
谷山さんはテンプラ役のため着ぐるみでなく、スラっとしたスーツ姿。
とても似合っていました。
似合っているといえば、ヒデヨシ役の石井AQさんは見事なまでにヒデヨシを自分のものにされていました。それに(その年齢を考えれば)驚異的なほど動きを見せてくれました。
ただヒデヨシといえばデブというイメージがあるので、もうちと着ぐるみを厚くした方が「らしく」見えるかとも感じましたが、あれだけ動くなら詰め物は邪魔であろうかと。
なんにせよとても楽しめる舞台に仕上がっていて、嬉しい限り。
カチューシャに猫耳、鳥打帽に猫耳、バンダナに猫耳猫耳尽くしでお腹一杯。至れり尽くせりでしたことよ。


ただお話の都合上、演者が煙草を吸ったり葉巻を吸ったりしたため、最前列の私はこの煙に当てられて気持ちが悪くなってみたり。煙草はイカんよ、煙草は…。
演奏曲目の中では最後の「乾杯!」が楽しくて大団円っぽくて好きでしたな。
休憩時間にヒデヨシの姿のままパンフレットやタイヤキを客席で売ってみたり、場内アナウンスが売り切れたタイヤキを思わず客に勧めてみたり、唐揚げ丸役の斉藤ネコさんが台詞を忘れてフォローに入ったヒデ丸役の佐武令子さんと漫才ライクなやり取りで軌道修正したり、最後の挨拶でようやく猫の着ぐるみを着て谷山浩子さんが登場してみたり、なかなかナマの舞台は良かった。
また機会あれば行きたいですな。


帰宅する前に、思わず20年以上前に通っていた高校を外から見学してきました。(母校ってやつ?)
あっしは東京グローヴ座から徒歩5分以内にある男子校に通っていたのです。
なんともいえず懐かしかったけど、私の時代にはあったクラブ棟はなくなっていたようで、いろいろと増改築されているようでした。
なんとなく「昭和が遠くなりにけり」とか言いつつ、帰途につきました。
[追記]
やっぱり復活してないかも…体調が…。