BSアニメ夜話「劇場版 少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」

岡田斗司夫氏の評論番組に対するNHK側の刺客、脚本の榎戸洋司氏が登場…。
といった視点で見ると、なかなかエキサイティングである。ちょっと苦しいか。
うーむ、なんだ。
やはりロフトプラスワンで好き勝手言っているオタクアミーゴスが好きではあるのだが。
率直な物言いが許されない状況をも、それなりに自分のスタンスをギリギリまで保ちつつ攻勢をとることができるのを、オトナっていうんだろうか。自分だったら胃が痛くなると思う。
いや、実際に胃が痛くなっていたりもするのだが。
それはともかく。
コンセプトを徹底して表現に結びつけること、設定も物語もそのために存在すること、後は好みの問題というより、自分の中に合致するピースがあるかどうかという話なのだろう。しかし私がイマイチ乗れないのは、登場人物がコンセプトの配下にあるといった点が鼻に付くから、なのかしらん。(鼻に付くか、凄いと感じるか、その境界線はどこに?)
とか何とか考えてると煮詰まってくるので、口直しにMonty Pythonでも観るか?