PPP忘年会

D16さんが手配してくれたPPP忘年会に行って来ました。
D16さんは結局風邪をひいた奥さんの看病で忘年会は欠席されましたが。池袋のモンゴル料理店の予約などを行っていただき、大感謝というやつです。
参加面子は、死せる詩人さん、いっちゃんさん、綾辻さん、Listさん、さるしんごさん、つかださん、竹内画伯、ほえほえさん、私の合計9人。柴田錬三郎の「九人の戦鬼」みたい?
それはともかく、家を出て駅に向かうと、タイミング最悪なことに練馬春日町で人身事故があって都営12号(大江戸)線が動いてやがらねえ。本当に最悪。
仕方ないのでバスで平和台まで出て、そこから有楽町線で池袋に向かいました。
こんなことだったら、家から直接平和台まで自転車で向かった方が早かったと思う。
集合時間に20分ほど遅れてしまった。この寒い中(集合場所が外でなくて良かった)お待ちいただいて非常に申し訳なかった。
で、モンゴル料理である。
モンゴル料理は最初に野菜が何皿か出て、その後にメインの羊を焼いた骨付き肉がドカンと出てくる。骨付き肉をナイフで切り取り、削り取って食べるのだ。
土地柄脂身は非常に貴重だと思われるのだが、自分の今の食生活を考え、脂身は控えめに。それにやはり脂身には羊独特のニオイが封じ込められている感じであった。また羊肉は冷えるとすぐに固くなるためさっさと食し、前後に野菜を適当につまむのだと説明される。
マイラグという自家製の乳飲料やヨーグルトなども飲んだのだが、どちらも発酵による酸味というか、アルコールに通じる飲み口で、それが本来の味であろうけれども、下戸な私にはモンゴルでの食生活に不安を覚えるものであった。
いや食事自体は野性味あふれてとても良かったのです。が、私の妄想癖は現地でこの食生活に耐えられるか? というところまで空想してしまうので。モンゴルといえば大草原に寝転んで星空を見るのが最高の贅沢のような気はしますが、なかなかに死ぬまでに思い切って行くところまでいかんものなあ。
DnDサークルの忘年会ということで、積もる話もいろいろとしましたが、考えてみれば一週間前のHJコンベンションに参加している人間が私を含めて4人もいたり。まあ、そこらへんは適当に。
竹内画伯と私の間には17年もの年齢差があることが分かり、ちょっとへこむ。
愛があれば年の差なんて…とは思いますが(笑。
文豪ゲーテでさえ世間から白い目で見られたというか、相手の娘にフラれたのに(年齢差がそもそも60歳くらいあったのじゃあなかろうか)、最近の日本の犯罪状況もあいまって、そんな台詞は言いにくくなっているなあ、などと思ったり。
とくに結論めいたことは出なかったけど、
・Eberronは駄目な世界
・やはりGhaeleはすばらしい
・Druid Companionの中身は美少女
・PPPはBeholder氏の理論を死せる詩人さんが実践したもの。禅?*1
あたりしか覚えてない。まあ、それもよし。
とにかく今年一年お疲れ様でした。来年もまたよろしく。といったあたりで。
[追記]
年末年始は「クィーンズ・ブレード」が大流行の予感。
「寒い時代になったものだと思わんか?」

*1:京極夏彦の「鉄鼠の檻」だったかで、禅宗の坊主は悟りを得、それを人々に広めるために最終的に俗世に戻っていく…などというくだりを思い出しただけ。