変な出来事

体調が芳しくなく、午前休みを取って11時半頃に家を出た。
ちょっと歩くといきなり「おはようございます」と爽やかな声で挨拶される。*1
見ると女子中学生らしい制服を着た娘さんがにこやかに笑いかけている。とくに見知った人ではない。
いや田舎ならいざ知らず、東京で私が住んでいる近辺でこういった事は非常に珍しい。何があったのか。
おいらが昼なのに眠そうに歩いていたから、茶目っ気を起こしたのだろうか。いや、そんなジュブナイル小説じゃないんだから。
邪推するなら、家の近所には某エホバの人々が活動なさっている建物があるので、そういった関係なのだろうか。
口の中でもごもごと挨拶を返した気もするが、とくにどうということもなくすれ違う。
まあイベント表で「ちょっとラッキーなことがあったゾ」といったあたりだろうか。
お昼に秋葉原に到着して立ち食いそばで昼飯を済ませた後、会社に向かった。
今度はよく分からぬ大学生風のアンちゃんにヨドバシの前で呼び止められる。何でも携帯電話を貸してくれ云々。
面倒なので「仕事あるから」と振り切ったが、なんだったのだろうか。
衆人環視の中で携帯電話のトラブルならヨドバシの店員にでも聞けばいいものを敢えてオイラに声をかけてくるとは、どうにもアヤシゲな輩ではある。
こっちは「ちょっとアンラッキーなことがあったゾ」といった按配であろうか。
どうでもいい日常のよしなしごとなのだが、突発イベントを色々と勘繰ってしまうのはゲーマーの悲しいサガというやつだろうか。

*1:都会人のおざなりな挨拶ではない、といった点に注意