今でも印象に残っている教師

「教師生活25年!」とか。なんか唐突に思い出したのでメモっておく。
▲高校のときの英語の教師
「Knife」を“クニフ”と読んでしまい、その後あだ名が「クニフ」になってしまった。
あのときは気まずいというか「この先生で大丈夫かよ」という無言の圧力が空間を覆っていた。
ま、おいらも当時友人から和訳の依頼(たしかDnDのモンスターマニュアル系でAnimal関係の翻訳だった)を受けたときに、恥ずかしい間違いをしているので今なら「先生も大変なんだな」と思うことはできるが、当時は受験生だったしな。
生き恥さらすのが人生さ。
●高校のときの数学の教師
まだ若そうなのに凄い無気力。かつ、いつもダルそうな感じでゆっくりと歩いていた。
授業の合間にする昔話では、貧乏で卓球のラバーが買い換えられなくて悲しい思いをした学生時代の話とか、金が無くて砂糖をなめて過ごした話とか、学校の昼休みは鉄棒のあたりでいつも一人で過ごしていたなど、淡々と語っていた。
でも実際に卓球するときは動きが鋭く、普段はセーヴモードで動いていることが判明。不思議な先生だった。
●中学のときの社会(歴史)の教師
日露戦争日本海海戦を講談調でやってくれたり、クイズ・シランプリと題してクイズ形式で歴史問題を競わせたり、ともかくユニークなアイデアで生徒を飽きさせなかった。人柄も飄々としていた。
占い師が持っているような筮竹をいつも所持していて、竹の棒を引っこ抜いてはそこに記されている番号と同じ出席番号の生徒に質問を投げかけていた。こんな先生ばかりなら、担当教科の成績は上がったと思うのだが。
◎幼稚園の女の先生
幼稚園のガキどもみんなで先生を押し倒して遊んでたような記憶がある。
たぶん先生が悪者役でみんなでやっつけろ…というノリだったのだと思うが、冷静に考えるとかなりセクハラなんではなかろうか。
幼少時の記憶ながら、息を切らして困ったように微笑んだ(そしてかなり美化された)幼稚園の先生と思しき女性が、露出してしまった下着の肩紐を直しているシーンがあったりなかったり。かなり後付け記憶な気もするが。どんまい。
彼女はその後結婚して郷里に戻ったのだが、引越し前に郵便物を整理してたら私が小学生になって暑中見舞いなぞのやり取りした葉書が出てきた。そんなことも今は昔。
まあ、誰でも最初に憧れるのはオトナのお姉さんなんだということで、ひとつ。