松嶋×町山未公開映画を観るTV "Jesus Camp" 後編

本当のキチガイは世に蔓延ってる物事すべてだと思うがよろし。


同じCristianなのに以下のような言い合いが発生する。

質問「なぜ子供たちを神の軍隊に育てようとするのか?」
回答「7-9歳に学習したことが人生の基盤となるから」
「学習と洗脳は違う」=>原理主義者の活動は(子供の人生の)選択の自由を奪っている=>ゆえに間違っている
反論「選択させても子供は何も得ない」((福音派の価値観では、有害なものしか獲得しないという観点なのだろう。))
  “子供を(福音派として)育て上げる権利が原理主義者にあるか?”という意味なら、答えは「YES」だ。宗教では普通のこと。
もっと積極的にやるべき。
  (別の映像で、イスラエルパレスチナの子供たちが兵士として教育されてるのを見て、米国もそうすべきだという場面があった。)
「子供に何を教えようと自由だと?」「銃を持って戦うことを教えろと?」
洗脳に対する反論?「情熱を持って責任を教えているだけ」
「子供を使って共和党の軍隊を(結果として)作っているんですよ」「神が人の生き方を決める根拠は?」
回答「そんなつもりはない」「教会は政治的理由で存在していない」(>それゆえタチが悪いとも言える)
>政治的思想は教えていない。福音派の教えで影響があるのは以下2点。
・中絶反対
・同性愛反対
※子供を弄ぶ人には地獄が待っている<>そんなところには行かない
米国の政教分離:公共機関や学校を脅かさないでほしい
反論(というか馬脚をあらわした発言)「だけどキリスト教は人生を変える世界一偉大な宗教よ」
それに対する反論「だが民主主義に取って代わる恐れがある」(世界一偉大な宗教ってあたりはスルーかよっ!)
それに対して「民主主義は偉大な政治体制。だがそれは地上の話で、最終的には崩壊する」
      「万人に自由を与えると人は破滅する。完璧な世界はイエスが支配する世界だけ」

なんじゃそりゃーーーーー!


●神の言葉を代弁する者としてのクリスチャンのメッセージ
1) It's a New Day 「新しい日が来た」
2) Liberal is Dead 「リベラルは終わった」
3)「アメリカ人の過半数は保守派だ」
4)「我々は正々堂々と意見を述べると誓う」
5)「教会の力を強めよう」


別に宗教だからというのではなくて、とある価値観を広める団体を冷静に眺めると、非常に胡散臭い物言いが多すぎる。だからといって個の人生賭けて反骨するには甲斐がない。あとは自由…と言えるうちは言っておくのが華か。
そして次週は大麻自発的人体実験(30days)をネタにした映画らしい。いやあ世界って本当に広いデスネ。