Hide Checkの話

http://d.hatena.ne.jp/LIST/20090609
要は以下の文章が問題になるのではないかと。


●SRD Hide Checkより
You need cover or concealment in order to attempt a Hide check.
Total cover or total concealment usually (but not always; see Special, below) obviates the need for a Hide check, since nothing can see you anyway.
If people are observing you, even casually, you can’t hide. You can run around a corner or behind cover so that you're out of sight and then hide, but the others then know at least where you went.
If your observers are momentarily distracted (such as by a Bluff check; see below), though, you can attempt to hide.
訳:Hide CheckするにはCoverまたはConcealmentが必要。Total CoverやTotal Concealmentは通常(“常に”ではない。以下参照)、誰も見るものがないのでHide Checkの必要がない。何気なくでさえ貴方を認める者がいるなら、Hideすることはできない。視線を切ってHideするために何かの影に隠れたり曲がり角の向こうに走りこんだりすることはできるが、敵は少なくとも貴方が行った先を知っている。
けれども、もし相手の気をそらすことができれば(Bluff checkのような。以下参照)、Hideを試みることができる。


まあおいらの訳がそもそも間違っている場合もあるが、とりあえずあってるとして進める。
なるへそ、Total Coverでは通常Hide Checkの必要はないけど、この場合Hide Checkできるよと言ってるようにも見える。
一方で、何気なくでさえ貴方を認める者がいるなら、Line of Sightは通らなくとも行く先明らかな相手がHide Checkできないとするのは最もな気もする。
Observeを「見る」と訳しているけど、それは限定的な訳なのではなかろうか。
初撃は別としていったん曲がり角から攻撃して認識された相手が、後ろに5ft.下がっていわゆるリセットしてHide後元の位置から攻撃するのは、それは駄目ですよと言ってるようにも見えるのだ。
たいがいこうしたことをやってくるのは敵で、味方のArea Attackで潰すから細かくは見なかった部分ではある。
FAQにあるように、Spring Attack持ちでHideを維持したまま敵を殴って元の隠れ場所に戻ってくるなどを考えるに、あまりおいらの好みではない。ゆえに恣意と言われれば、そんな気もしてくる。
そもそもここまで細かく普通は考えないか。まあ性分なので仕方ない。