Ashen Crown 小劇場

モルグレイヴ大学の女子大生エラドリン・エルシエルと、その胸の谷間に位置する精霊の相棒となった大学教授ハカセという楽しいコンビ。
その阿呆な冒険の顛末。あるいは予言のマークに導かれたオンナだらけの冒険者パーティーの行く末。
<登場人物>
ハカセ:モルグレイヴ大学で魔導科学を研究。なにかと理屈をつけて若い娘さんと冒険するのが好き。予言のマークの影響で体が小さくなるも精霊の相棒となって色んな方面に活躍する。
エルシエル:モルグレイヴ大学の女子大生。エラドリンの割にはおおらかで抜けている性格、豊かな凹凸を持つ肉付きの良い体格をしている。NHK教育テレビに出てくるおねーさんのようなバイトをして食いつないでいたが、予言のマークに関連する事件に巻き込まれて今に至る。

ハカセ、3レベルですよ。3レベル。遭遇ぱわーも2つ目ですよ」
「エルシエルくん。それで強くなったつもりかね。君が強くなるということは敵も強くなるということなのだよ。世界法則的に」
「そんなぁ…あんなに大変な目にあったのに、もっと大変な目にあうってことですか」
「そうだ。それこそがパワーアップ! 傷だらけの美女や美少女がピンチに思い切って破れた服を動きやすいようにカスタマイズしてちょっとお色気も演出しつつも前に出る。そんな心にグッとくる場面のパワーアップ!」
ハカセはもうちょっと真面目に生き残ることを考えてください〜」