PPP 30th Level 実験 Session

みんなMulticlassしてるなあ。


[Epic DM] 死せる詩人さん
[Striker] タンホイザー (画伯) Barbarian Multiclass Avenger-30
Half-Orc or Human, Paragon:Frenzied Berserker, Epic: Punisher of the Gods
Alignment: Unaligned, HP: ???, Surge ???, Defense: ???
[Striker] Mezcal (さるしんご氏) Ranger Multiclass Rogue-30
Drow, Paragon: Battlefield Archer, Epic: Thief of Legend
Alignment: Good, Deity: Avandra, HP: 173, Surge 9/day, AC:47 Fort:39, Ref:46, Will:42
[Defendr] Ki-Arma (つかだ氏) Hybrid Fighter/Warden Multiclass Artificier-30
Cindersoul Genasi, Paragon: Scion of the All-Spirit, Epic: Lorekeeper
Alignment: Unaligned, Deity: Ioun, HP: 205, Surge 11/day, AC:44 Fort:44, Ref:42, Will:43
[Leader] Natan (羽生響さん) Shaman[Watcher Spirit] Multiclass Monk-30
Deva, Paragon: Keen Eagle, Epic: Soul of the World
Alignment: ???, Deity: ???, HP: 185, Surge 16/day, AC:43 Fort:44, Ref:45, Will:45
[Controller] 猫女神さま (からくり) Hybrid Invoker[Covenant of Malediction]/Cleric[Battle Cleric's Lore]-30
Female Eladrin, Paragon:Messenger of Peace, Epic: Avatar of Freedom
Alignment: Good, Deity: Avandra, HP: 147, Surge 11/day, AC:47 Fort:46, Ref:45, Will:52


▼さるしんごさんの妄言録
http://d.hatena.ne.jp/Sarushingo/20110821


▼初期状況
GreyhawkのMordenkainenの塔に急遽召集された猫女神さま他Epic Level冒険者は、DragonのPowerを取り込んでパワーアップしDeity昇格儀式をしているDemogorgonの邪魔をするよう特攻野郎としての依頼を受けた。
Graz'ztが軍勢を率いてDemogorgonの領域に戦争を仕掛けて陽動している間に、Dagonが特攻野郎どもをDemogorgonの拠点まで運ぶという段取りがついていた。
かくして30th Level冒険者の殴り込みとなったわけである。


▼1st Encounter

Drow Exalted Consort[Skirmisher] * 8
Guardian Demon Soul Drinker[Soldier] * 2
Zythar[Artillery] * 6
Corrupted Glutton[Minion] * 3, おかわりで * 6

敵の拠点、その城門前にて戦闘。
最初のメスカルの行動を記録した時点で、戦闘記録のトラッキングを断念。だって大変なんだもの。

【メスカル】の行動
Minor ActionでGuardian Demon Soul Drinker[2番]にQuarryをかける。
移動してStealth Checkする。
Hail of Arrows[E]で盤面の敵すべてに攻撃。
胸壁上に陣取るZythar。(1) 1d20[3] AC39まで Miss (2) 1d20[8] Hit 32点 (3) 1d20[8] Hit 39点 (4) 1d20[20] 96点 (5) 1d20[1] Miss (6) 1d20[17] Hit 34点
城門前のMinion。(1) 1d20[5] Hit (2) 1d20[14] Hit (3) 1d20[5] Hit => 死亡時効果でメスカルは48点くらう
城門前に展開するDrow Exalted Consort。
(1) 1d20[15] Hit 28点 (2) 1d20[8] Hit 27点 (3) 1d20[8] 28点 (4) 1d20[16] 29点
(5) 1d20[13] Hit 29点 (6) 1d20[6] Hit 32点 (7) 1d20[1] Miss (8) 1d20[14] 34点
橋付近にいるGuardian Demon Soul Drinker。
(1) 1d20[13] Hit 38点 (2) 1d20[3] Hit, Quarry+Sneak Attack, 85点 + Eyedark Strike(Feat)の能力でBlinded(turn end)に。
さらにCriticalによるRanged Basic Attackを解決。
Guardian Demon Soul Drinker(2)にに攻撃。1d20[13] Ref54まで Hit 45点/130点
Archer's Glory[E]でAction PointをGetしてこれを使う。
Triple Shot[E]にてGuardian Demon Soul Drinker(2)にに攻撃。
一回目:1d20[10] Hit 45点/175点
二回目:1d20[13] Hit 51点/226
三回目:1d20[17] Hit 48点/274点 Kill
Resume the Huntで移動して終了。
23回Attack Rollして、総計723点のダメージを与えている。
敵は全員格下とはいえ、standard creature16体で総計4000-5000点のHPを保持していたはず。


▼2nd Encounter

Klurichir[Soldier] * 2
Light of Amoth[Brute] * 2
絵のTrap
増援:Corrupted Craven[Minion] * 4

絵のTrapが酷かった。範囲内に入るとRanged Attackされて命中すると絵に見とれてDaze, Slow, AP使用不可になってしまうのだ。
猫女神さまはTree of Creationで援護しようとしたけどうまく機能しなかったな。強制移動には対応できるけど、MinionのTriggering Action:Fear of Retributionはキャンセルしようがないからなあ。


▼3rd Encounter

Ancient Abyssal Wurm[Elite Skirmisher] <=釣り餌
Dread Wraith Assassin[Lurker] * 3

キアルマがUnguent of Darkvisionをパーティー人数分購入してたので、Shadowfellの蛾による光源の制圧にも対抗できた。
準備いいなあ。
範囲攻撃持ちだったのでそこらへんは無視してた。
猫女神さまはEnd of Strife[D]をAncient Abyssal Wurmに命中させて戦力外通告を行い、Dread Wraith Assassinを片付けた後にSever the Source[E]で遭遇を終了させる役割であった。


▼4th Encounter

Hundred-Handed One[Elite Soldier]
Emissary of Caiphon[Controller(Leader)] * 4
Sibriex Spawn[Minion] * 8

Watcher Spiritの絶妙の配置がメスカルのPrime Shotを引き出すのであった。
しかしCharm, Fear ImmuneだとInvokerのPowerはほとんど使えないのであった。


▼5th(Last) Encounter

Serpent of Nihal[Lurker] * 8
Demogorgon[Solo Controller]
Trap * 2
死せる詩人さん制作のラストステージにようこそ!
Strikerに接敵されるとMonsterがサックリ死んでしまうということで、Bossへの到達距離を稼ぐために組んだギミックだとか。
やっぱ男の子は工作用紙を使ってなんか作るからな。ノッポさんの「できるかな」を見て育った世代には、それだけで楽しさ爆発であった。
1)こんな感じ

2)上からの眺め

3)冒険者の初期配置

これだけのギミックを組みながら、戦闘はおいらの手番が回ってくるまでに終了。


冒険者パーティー側は手番の早いナタンのGuiding Windsで9マスSlideして距離を稼いでいたが、まだまだラスボスまで距離がある。
しかしInit+45のメスカルは途中のTrap*2をものともせず階段を駆け上がり、DemogorgonにHand Crossbowを乱射。大ダメージを与える。
Defenderのキアルマも強引な移動でDemogorgonに接敵するところまで行く。
ここで御大Demogorgonが行動開始。
メスカルとキアルマにDual Aspects of Demogorgonを命中させてUnconsciousに叩き込む。
次にSerpent of Nihalが動いて、パーティー側の後衛を取り囲んで攻撃してくる。
このとき、猫女神さまはタンホイザーを連れてEvasive Step(Iliyanbren Guardian:Character Theme/Neverwinter Campaign Guide)でMelee Strikerを前へと運ぶ。
これが最終戦闘での猫女神さまの行動のすべてであった。
次にタンホイザーの手番が回ってくると、彼はRing of Callingを使ってDemogorgonに接敵。そのままフルパワーでタコ殴りモードに移行。
一発殴って命中した後にImmortal Curseをかけたら、攻撃のMax damageを申告する簡単な作業。
ダメージトラックしていた羽生響さんが途中で殺意を覚えたほど、165点…165点…169点…とダメージが積み上がる。
あっという間にDemogorgonは倒れたのでありました。


画伯曰く「今日は24回もCriticalしちまいましたよ!(ドヤ顔」逝ってよし。


【本日の振り返り】
Epic Levelでアリアリでやるのはかなり楽しいが、かなりバランスを崩している印象であった。
役割分担も強烈で、Strikerはラウンドに400-800ダメージくらいは出るように組まれている。RangerとBarbarianはそれが可能なClassでもある。
一方でShamanとInvokerはほとんどダメージは雀の涙であった。ShamanのWinged Spirit Strikeは効果は強烈だけど、自身のダメージは9点で場が和むのであった。
個人的には社会状況や世界状況が変わらないEpicの冒険というのが問題ではないかと思うのだが。
その疑問をつかだ氏に提示したら、戦闘遭遇が楽しいのでその部分を堪能するだけで十分にゲームとして成立してしまっているのが現状なのではないかとの指摘を受ける。
歳とると確かに楽しいところをうまく遊びたい欲求が高まるからな。これを刹那というなかれ、ってか。
それはともかく、死せる詩人さんからは「置きダイス」と「無限連鎖の攻撃」はそろそろ避ける方向に向かう方が長く楽しめるのではないかという指摘もあった。
そして面子の中で唯一人30thセッション経験者である羽生響さんは、前回を搦め手、今回を力押しと評するのであった。
なかなかに楽しめたが、ダメージを出す役割と状況をつくる役割での手番にかかる時間の差は如何ともしがたいよなあとも思うのであった。