鎌倉へ [58.6km]

旅行二日目。
宿で朝食バイキングにて腹を満たし、まずは当初の目的である三浦市に向けて出発する。
▼変な名前の通り

横須賀より三浦への道のりは上り坂が続く場所が多くて閉口した。
下り坂があればすぐに上り坂があるわけで、へろへろになりながらペダルを漕ぐ。初日ほどの爽快感はなかった。
▼海べりに出る

しかも結構な交通量であった。
場所によっては風も強く、それでも台風が接近しているので午後には天候が危ういとの情報もあったので先を急ぐ。
▼城ケ島大橋手前

城ケ島に宿を取ろうと思ったがやめておいて正解だった。
橋梁恐怖症をある程度克服していたとはいえ、ここで城ケ島に渡ってまた戻ってくる精神的・肉体的負担には耐えられそうになかった。
諦めて三浦半島の西側をたどって鎌倉を目指すことにする。
▼武山自衛隊駐屯地


▼波浪注意報が出ていたが景色はよい

▼葉山

動物注意の看板がユニークだ。
葉山の御用邸も写真撮影しようと思ったが、すぐに警備員がやってきて御遠慮くださいと止められる。
▼鎌倉到着 11:42頃

▼大銀杏(暗殺現場)

鶴岡八幡宮

「我が生涯に一片の悔いなし! ラオウよ、俺にはあなたが最大の友だった」という絵馬があった。
▼coin de rue(コアンドル)
街を適当に散策。お昼はここで。

●ラブレスカ葡萄ジュース

香りが強く濃厚なジュースであった。おいしい。
●ヴィシソワーズ

おいしかったがもうちょっと味がまろやかな方が好みか。
●キッシュ

●サラダとバケット

●キッシュの付け合せは人参の葉っぱらしい

銭洗弁天

この入口のところで、小学生男女6人組に「写真を撮ってください」と請われた。
男子二人、女子一人のカメラでそれぞれ全体写真を撮ってあげた。校外学習で来てたのだろうか?
源頼朝の墓

小学校近くのあまり人のこないエリアにあった。
誰も訪れる者はいないのかと思ったが、帰るときに外国人観光客と思しき数人がやってきた。
▼街中にあったシトロエン2CV

▼日暮れの鎌倉駅

街には観光客や校外学習の生徒のほかに地元の学生が行き来し、中には可愛い娘さんもいて眼福であった。


この日は「関西テレビ放送 開局55周年記念ドラマ 神様のベレー帽〜手塚治虫ブラック・ジャック創作秘話〜」があったので、宿で視聴した。
大島優子秋田書店の新米編集者にして、その視点からタイムスリップした1973-78年くらいの手塚治虫周辺を原作エピソードを採用しつつ映像化していた。
手塚役の草磲剛の表情や動きは良かったものの、壁村耐三役の佐藤浩一は新米編集者の良い上司的な役割に引っ張られてたし、総じて新米女性編集者の成長ドラマとしてまとめる必要があったのかと疑問に思った。