メモ

王狼たちの戦旗 とりあえず水車小屋の子供たちに黙祷。
ゲキレンジャー 久々に広川太一郎氏の声を聞く。
・さて次の企画は 「惑星のさみだれ」の男性キャラを考察してみる(前篇)が面白い。
ここで引き合いに出てくる「少年の持つ暴力的な男性性をいかにして慰撫するか」というあたりは、昔どこかで聞いたような話なんだけど例によって思い出せず。
たしか守るべき少女を傷つけうる己の在りようといった少年のジレンマに関する話だった思うのだが。
しっかし、相変わらず分析は面白いし、いろいろな資料を分類して提示する手際は凄いけど、自分の感じる「面白さ」ではなく説明される「面白さ」であるがゆえに後味がすっきりしない。
…と思ってしまう自分は、やはりちょっと問題あるよな。
まあ、風巻豹が誘惑される回は確かにシビレルものがあったけどさ。
・選挙 個人的には馬鹿馬鹿しいことこの上ないお祭りである。
踊る阿呆に見る阿呆とはよく言ったものだ。一方で、分かったような面して「選挙に行こう」と呼びかけるヤツラにも腹が立つ。(参議院などいらないというラジカルな意見の方がシックリくる。)
率直に言って自分の代弁者となり得る候補を選びたいのに、どいつもこいつも碌なことを言わない。(応援演説として割り切って聞くと感心してしまうものはあったけど。)
自分的にもっとも妥協できる旗印は「嫌煙権の拡張」である。
歩き煙草、自転車煙草を少なくとも根絶するくらいの法螺を吹く意気のいいヤツはいないものかね。(たいがいこういうことを実現させるヤツバラは厄介な団体であろうけど。)
世情を鑑みて独身男性・Gamerに優遇処置を講じるなどという旗印までは求めないが。
どいつもこいつも年金のことしか言わねえ中で、やれるかどうかわからんことを如何にもやれそうな感じですよボクは、と思わせるのが定石なのか。
速水螺旋人さんの日記で「共産党に投票しよう」と実に軽く、理性的に、バランス感覚で述べられているのが素晴らしかったな。まあ、投票に臨む自分の代弁者といったコメントだったからだけど。
・Edwin Charles Tubb
http://en.wikipedia.org/wiki/Edwin_Charles_Tubb
http://en.wikipedia.org/wiki/Dumarest
デュマレストサーガの生みの親、E.C.タブ氏は1919年生まれというから今年88歳になられるのか。
長生きであられることよ。
創元文庫の復刊は途中で途切れているみたいだけど、やっぱり売れ行き良くなかったのだろうか。
寂しい時代になったもんだ。
・月は地球を監視するために…
「さて次の企画は」でも指摘されてたけど、グレンラガンでも採用されていたこのネタの大元ってどこにあるのだろう。
すぐに(読んでないけど)「月は無慈悲な夜の女王」って言葉を連想してしまうんだよな。
たしかSFネタとしてはかなり有名なネタだったような気がする。