Talismanとか

Talismanといえば旧版のExpansionまで購入して遊んだけど、おいらはなかなか内周にまで到達できないのがいつものパターンであった。
すごろくタイプのボードゲームで、外周で様々なイベントをこなしてキャラクター(戦士だの魔法使いだのクラスによって特徴付けられている)を強化し、内周に入って試練を突破して最後には誰よりも早く中央に到達するのが目的だったはず。
そして中央で強大な敵を倒せば御宝がっぽりというEndingじゃなかったか。
これが延々外周を巡っているだけでもなかなかに楽しい。蛙にされて凶悪イベントにガクブルする場面とかもあった気がする。
基本的にキャラクタが死んでも、キャラクタカードの山から新たに引きなおして参加できたと思うので、Endlessでさえあったのじゃなかろうか。


そういや学生時代、エポック「超人ロック」に触発されてだと思うけど、自作双六ゲームのうまいやつがいた。
たしか「うる星やつら」をネタにしていて、まず登場人物に攻防値をレーティングして特殊能力を設定する。ネタにからんだイベントが発生する双六の上で、その登場人物でゴールを目指してダイスを振るのだ。
無論攻防値が設定されているので、Entry Character同士の戦いやEventによる自動的な戦闘も発生し、勝利すると何がしかのBonusがあったように思う。
今だと同人ゲームでは当たり前な処理かもしれないけど、当時そいつは手書きですべて制作して我々を楽しませてくれたものだ。
さらに秀逸だったのは野球ゲームで、こちらは1d20ですべてを表現することでソロプレイも十分に楽しめるものをつくってくれた。
最初に選手25人?だったかを野手と投手に分類し、それぞれのパラメータごとに1d20で能力値を決めていくのである。
エポックのパワーベースボースが元にあったのだろうけど、対戦形式ではなく1d20の一発振りで一人の打者の結果が出るシステムだったので、ソロプレイでサルの様に延々1d20を振ったものだ。いやそれでも楽しかったのだ。
あいつは今頃何をしていることやら。*1かなり後までその頃のChart類を保管していたのだが、引越しのタイミングでどこかにいってしまった。残念なことではある。

*1:1989年に日本ソフトバンクに入社したという話は聞いた。雑誌「Beep」とか出してたとこ。